マレーシアへ旅行される方が一番困るのは移動手段なのではないかと思います。
東南アジア周遊などで飛行機を利用される方には非常にいい場所ですが、悲しいことに観光地が点在しています。
これはどこの国でも同じなのですが、発展途上国だからか、アクセスがあまりよくありません。
今回はお得なバス旅行について切符の買い方などを紹介していきます。
クアラルンプールでの長距離バスの乗り方
クアラルンプールにある主要バスターミナルは、マラッカやシンガポールなどがある南部へ向かうTBSバスターミナル(Terminal Bersepadu Selatan)とペナンやキャメロンハイランド等、北部へ向かうプドゥラヤバスターミナル(Pudu Sentral)があります。
TBSバスターミナル
今回はTBSバスターミナルを例に紹介しましょう。
まずは外観です。
とても広くて綺麗ですね。
その辺の空港よりも綺麗です。
というか大きさも空港並みです。
ついでに中も空港のようです。
写真だけ見たらバスターミナルには見えませんね。
写真の通り電光掲示板があり、行き先や時間が書かれています。
バスは大体、30分~1時間ほどの間隔で出ているようです。
TBSバスターミナルでのチケット売り場、買い方を紹介
電光掲示板にたくさんのバスが載っていますが、正直どれ乗ればいいのかわかりませんよね。
本数が多いし間違えるのも嫌なので、そこはチケットカウンターで聞きましょう。
カウンターにいるスタッフさんに行き先と希望の時間を伝え、値段と空いているバスを教えてもらいます。
画面で空いている席も見せてくれるので、好きな席を選ぶことができます。
こちらで帰りの分のチケットも購入する事も出来るます。
オーバーブッキング!?
東南アジア旅行で注意しなければならないのが、オーバーブッキングです。
予約席をとっても他の人と席が被るとかいうこともあるそうです、勘弁してほしいところですが、仕方ありません。
その時は運転手さんに相談して適当に空いている席に座ったそうです。
私はエアアジアのアプリで友人4人とフライトの予約したのに、2人分のチケットを発券できなかったりしましたね。
メールの請求書見せて発券までやってもらいましたが、カウンターでも「そちらの間違えだ」と突き返されたりと色々大変でした。
ちなみにチケットはこのような形できます。
TBSからマラッカまでは、片道11リンギ(約303円)で所要時間は交通渋滞にもよりますが2時間ほど。会社によって値段は違いますのでご了承ください。
TBSバスターミナルでのバスの乗り方
チケットが受けとれたら、時間までに指定のゲートに向かいます。ターミナル内には売店やコンビニがあるので、バス内で必要な飲み物や軽食も購入する事が出来ます。
もう本当に空港みたいですよね。
必要なものを調達したら1フロア下のゲートへ向かいます。
エスカレーターを降りる前に、係りの人がチケットを確認して半券を切ってくれるので、万が一違うゲートに向かってしまってもここで教えてくれますね。
ゲートの前には椅子もあり待合スペースになっているので、早めに着いても大丈夫、寝ている人もいます。
また、ここでも東南アジアの適当さが出て、出発時刻から15~20分くらいは平気でずれ込みます。
怒ったら負けなので気長に待ちましょう。
また、バスに乗り込む前にもう一度チケットを確認してくれるので、捨てないように注意してくださいね。
長距離バスは値段も安いし、意外と快適な車内環境です。
マレーシアの人たちの大切な交通手段でありますが、われわれツーリストたちにも欠かせないものです。
賢く使うことで数千円単位で節約にもなるので、みなさん積極的に使っていきましょう!
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