本日は『ブルー・モスク』で知られているシャー・アラムにあるムスリムの聖地、マレーシア最大規模のモスクをご紹介致します。
あまり日本人の我々には馴染みのない所ですが、ムスリムの方たちには神聖な場所です。
ブルーモスクの紹介
ブルーモスクの概要
まず、ブルーモスクの正式名称は『Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah』(スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク)
長くて覚えられませんよね。そのためか『ブルー・モスク』と呼ばれています。
さて、モスクは日本ではあまり身近ではないのですが、イスラム教の礼拝堂のことで、英語で『Mosque』と書きます。
礼拝堂にはイスラム教徒以外は入場できないのですが、そのほかの場所を見学することが出来ます。
私が行った時には丁度いなかったのですが、日本語を話せるガイドさんもいらっしゃるようです。
なんでも日本人の女性でイスラム教に改宗した方だそうです。
イスラム教徒の方々は、週に1度金曜日にはモスクへ行き、みんなで一緒に礼拝をされるので、金曜日はお休みです。
その他の日の営業時間がこちらです。
10:00~12:00
14:00~16:00
土日祝のみ17:00~18:00も見学可能です
ブルーモスクへ入る際の服装
ムスリムの女性は顔と手以外の肌を隠し、近親者以外の人には目立たないようにするため、ヒジャブというスカーフのような布を頭にまとい、長丈の衣服を身にまとっています。
もちろん、スーパーの店員さんや空港の窓口の方達もムスリムの方は上記のような装いをされています。
そこで、ムスリムでない訪問者の女性もモスクに入る際には同じ様に顔、手、足以外は隠す必要があります。
旅行者の方は常夏のマレーシアへそのような格好で行く方はまずいないと思います。安心していただきたいのは、こちらのブルー・モスクではヒジャブとマントのような上着を無料で貸し出しており、同行者の方もレンタルで借り、このような格好で中を巡りました。
ちなみに男性も半ズボンなどはダメです。同じく着替えて内部をまわります。
私も同じ格好をしたかったのですが、膝が隠れたズボンなので、レンタル断られました。
ブルーモスクの内部
では、早速モスク内の写真をご覧頂きたいと思います
約2400人収容可能なモスクです。
白とブルーを基調にしたこちらのモスクは内部のステンドグラスがとても綺麗です。
絨毯もとても素敵でした。
内部の説明も詳しく書こうと思ったのですが、
現地での楽しみ減るのであえて書きません。
KL市内 ⇄ ブルーモスクの行き方
私は行きはUberを使って車で行ったので、ブルーモスクからKLまでの帰り方を紹介します。
ちなみにUberについては下記のリンクをご参照ください。
www.tabiblog.jp
ブルーモスクから最寄りのシャーアラム駅までは、タクシーで7~8分ほどだったと思います。
シャーアラム駅の外観
シャーアラム駅はとても小さな駅です。窓口も1つありませんでしたが、そんなに混むことはないようです。
駅では売店などがあり軽食などはこちらで購入することも可能ですよ。
KLセントラルまでは2.5RMです。日本円にすると70円前後でしょうか。
シャーアラムからKLまでは一本で行くことができ、所用時間は40分ほどです。
KLセントラル駅
電車の時間は30分に一本程度ですので、
時間に余裕を持って行動しましょう!
またシャーアラムから直接チャイナタウンの最寄り駅にも行くことができるので、そのままチャイナタウンで食事なんて旅程もいいかもしれませんね。