会社を辞めたら年金の管理は
自分自身ででやらないといけません。
正直鉄道会社にいたときは、
自分の年金のことなんて頭になかったのですが、
退職時に送られてきた資料に目を通した際、
現在の年金の状態と、退職後の年金をどのように
運用していくかを勉強しました。
おそらく自分の年金を理解していない人、
年金なんてどうでもいいや!と考えている人が
大半だと思うので、会社勤めの人も読んでくださいね。
会社勤めの方は厚生年金を理解しよう
会社勤めの人なら必ず入っているのが、
厚生年金(国民年金第2号)です。
支払いは毎月の給料からの天引きで
会社が半分負担してくれます。
私も毎月29,000円程度が給料から引かれていたため,
毎月54,000円程度を収めていたことになります。
これが会社を辞めたため、国民年金(国民年金第1号)になり、
一律15,250円を納めることになります。
いまは就学免除で待ってもらっていますが…。
切り替えの手続きは年金事務所で可能のため、
退職したらすぐにしましょうー!
当たり前ですが、会社勤めの時は6万円近く
収めていた年金が15,250円に減るわけですから、
将来的に貰える年金はサラリーマンのほうが大幅に上です。
日本の会社に属さないで、
フリーランスで生きて行く!と言っている方も、
ここだけにはサラリーマンには勝てませんよ。
こういうところはサラリーマンのいいところですね。
額はおいておいて、こういう制度は整っています。
会社を辞めたりフリーランスで一人で生きていくために、
サラリーマンよりも大幅に貯金をするようにしておくか、
死ぬまで働く覚悟をしないといけないです。
私の場合は、現在療養中ですので、
今後、東南アジアにもどって働くか、
日本の会社で働くか分かりませんが、
近々今後の年金の方針を決定しなければなりません。
確定拠出年金
最近TVなどでも取り上げられているので
[401k]という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
確定拠出年金や日本版401k以外にもDC年金と言ったりします。
これは企業年金にあたり、大企業に勤めている人は
加入している確率が極めて高いですね。
これは会社から与えられる年金を自分で運用するものです。
私の会社はありませんでしたが…。
この確定拠出年金は基本的には、
60歳以上にならないと受け取れないのですが、
少額であれば精算して受取ということもできます。
個人型401kに申し込むと毎月1,000~68,000円の積立が可能です。
個人的におすすめな会社は50万円以上になれば
口座維持費の掛からないSBI証券ですね。
ad401k.sbisec.co.jp