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裁量性の仕事をするようになってから思うこと

転職してからというもの、働き方ががらっと変わりました。
いままでは、鉄道会社にいたので、文字通りレールの上を走っているだけでそこそこの給与をいただくことができていましたが、外資系はそうはいきません。
完全に実力社会で、数字が残せなければ会社から首を切られます。


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裁量性の外資系は苦しいのか?

外資系の給与改定

外資系のイメージはというと、『実力主義』ではないでしょうか?
基本的には実力主義ですね。数字が残せるか、イノベーションを起こせる人が重宝されます。

安定しないイメージがあるかと思いますが、まったくの不安定というわけでもありません。
なんといっても『会社』ですからね。よほどの会社でない限りは、基本給も保証されています、
私の勤務先は年俸制ですので、年間にもらえる給与は決まっていて、あと出張費+残業代くらいは入ってきます。

そこから減らされることはよっぽどのことがない限りはございません。
日本社会ではできないはずです。
一年に一度、年俸の改定というものがありますので、そこでアップダウンすることはありますが、交渉ベースなので一方的な要求を突きつけられることも少ないのではないでしょうか。
逆を言えば、自分の実力がかなり下に見られていて、希望する給与がいただけない場合などには、転職活動をしてより高給なところへ移籍するのも手です。
実際私のまわりにはそのような方が非常に多いですね。


どこの会社にもいるかと思いますが、「この人がこの役職…?」という方ももちろんいます。
そういう方はえてして自分の見せ方が上手かったりするわけです。地頭がいいか、ごますりが非常にうまいか、どちらかのスキルがないと上にはいけません。
要は人事評価のところで気に入られれば給与は上がりますし、嫌われてたらステイです。
自己アピールの強い人間が勝ちます。

裁量性はきついのか?

さて、本題に戻します。
裁量性というのはすべて自己責任です。定時に家に帰ろうが、24時まで会社にいようが、成績がいい人間が評価されるのです。
今の時代は遅くまで残っていると注意される対象でしかないと思いますが、若手は残業代を稼ぐことができるので、わざと残っている方も多いかと思います。
正直にお話ししますと、私もよっぽど予定がないときにはダラダラと残業をして資料整理なんかをしていますね。

仕事がうまくいかないときは、必死こいて頑張っても成績があがっていきませんでしたし、ミーティングでも槍玉にあがっていました。
あまりスピリチュアルなことは書きたくありませんが、うまくいっているときにはひょんなことから仕事が決まったり、勝手に仕事が舞い込んできたりします。
いまはほとんど残業していませんが、社内で営業利益がトップのほうです。
もちろんペーペーなんで実力が不足していることは自覚していますし、運がいいだけなのもわかります。

しかし、外資系では結果が全てですので、こういった運も手繰り寄せていかなくてはならないと痛感しております。
棚ぼただろうがなんだろうが、成績をあげることができれば給与改定で昇給もしますし、がっつりインセンティブも入ってきます。

やはり本国からのプレッシャーは多いですので、鈍感な人間ほど強いと思います。
ぐちぐち言われてもこたえないのですからね。

裁量性がきついかどうか?答えは「イエス」だと思います。
ただ、その環境が普通になっていけば大してきつくもありませんよ。

要は人間慣れていくのでしょうね。