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ボンビーガールで注目されている!マレーシアで暮らすには一ヶ月いくら必要か?実際にマレーシアで暮らすのにかかった費用を紹介

このブログを立ち上げてから、「一ヶ月いくらあれば暮らせますか?」「物価安いから生活余裕でしょ?」などと聞かれることが多いです。
ボンビーガールでマレーシアの放送をされてからは問い合わせもきています。

マレーシアといえば日本人の移住先として長年人気のトップを維持しています。
よく各種メディアが「物価が安いから高水準低価格で暮らせますよ!」と、謳っているので、そういうイメージがあるのでしょう。

実際のところはどうなのか??具体的に見ていきましょう。

マレーシアでの一ヶ月の生活費を公開

マレーシアは2020年に先進国入りを目指しています。
その影響でマレーシアの物価はどんどん上がっています。
日本よりも高いものも多いですよ。クオリティはまだまだ東南アジアですが。
昔の様に物価が3分の1なんてありえません。

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さて、まずは私と友人たちがマレーシアで費やしていた生活費を基に平均値を紹介します。

・家賃…2.3~5万円(コンドミニアムをシェアの場合)…6.5~15万円(3LDKのコンドミニアムの場合)
・食費…2~3万円
・光熱費…0.2万円
・食費…2.5~3.5万円(外食の場合)
・通信費…0.1~0.3万円(携帯代*機種代除く)
    …0.3~0.5万円(ネット代)
・保険代…0.5~1.2万円
・交通費…0.3~0.5万円(電車とタクシー代)

合計…10~12万円

家賃は日本でいうアパートはほとんどなく、コンドミニアムをシェアする場合が多いので、そちらで試算してみました。
ちなみに首都クアラルンプールです。

郊外やジョホールに行けばもちろん安くなります。コンドミニアムを一室まるまる借りるとなると10万円前後はみなければならないので、そちらを希望される場合は値段が跳ね上がります。
www.tabiblog.jp


食費は切り詰めようと思えばいくらでも節約することができますが、外食文化ですし、共働きが増えていますのでマレー人の方は自炊する人が減っているようです。
しかし、シェアハウスで暮らす場合にはガス代なども必要経費になってくるので、シェアメイトたちと相談していかなければなりませんね。

私や私のまわりは朝は買ったパンを食べて、昼と夜は外食という方ばかりでしたので、最低でも1~1.5万円はみたいですね。
ちなみにローカルと同じ食堂で安くというと、33度の灼熱の中クーラーなしの食堂です。私は大好きですが、ダメな方もいますね。
衛生面を気にする方は、ママック(インド料理店)や屋台の中華料理なんかは避けて、そこそこいいお店へ行きましょう。

もちろんローカルと同じものを食べての値段ですので、すこしいいものや日本食を食べようと思えば、日本と値段変わらないので2.5~3万円は確実にかかります。


ちなみに私は日本人コミュニティに属さず、ローカルや他の国から来た方々と行動していたので、ローカルの食堂ばかりで節約できました。
www.tabiblog.jp


またリタイアされた方はいいですが、20~50代の方は国民年金を収めるので、これが月に約1.5万円ですし、マレーシアに暮らすとなれば、日本の厚生年金を受け取れないので(駐在員は除く)、個人で積み立てたりする方がほとんどです。
これが2~4万円ほどではないでしょうか?
www.tabiblog.jp

多くの人と同じ様に老後に備えて税金納めて積み立てしてとなると、15万円は見たほうがいいでしょう。
(すでに帰国していますが、2017/8/26現在MYR1あたり26円と下がっていますので、日本円での支払いは厳しいですよ)

また日本の様に交通インフラが整っていませので、タクシーや電車の活用は必須です。

東南アジアで節約生活?

「切り詰めて節約します」「ローカルと同じ仕事や生活をします、暮らしていければいいです」という方もたまにお会いします。
個人的には東南アジアまでいってカツカツの暮らしをするのであれば、日本で暮らした方がいいかな?と思います。

個人的に日本の労働文化は嫌いですが、社会保障や労働者を守るといった点では日本のシステムはかなり優秀です。
私はなかなか馴染めないのですが‥。

これは日本の企業を退職して、現地採用で生活されている方はみんな言っていますね。
そこは大いに恩恵を受けることができるので、かつかつの生活ならば日本で生活したほうが、今後のためにはなるかと思います。

日本人で月7~8万円で暮らしていた方は、「日本人のくせにこんな仕事してるのか?」と、馬鹿にされたりすることもあるそうです。

私は、勉強のため、視野を広げるため、東南アジアの文化を体験をしたい、ということである程度切り詰めていましたが(もちろん貯金できません。)、東南アジアに移住したいという多くの方が、リッチな生活をしたい!のんびり暮らしたい!と願っていると思います。

その感覚だと最低でも、月に15~20万は見ていないと暮らせないです。

そう答えると、日本の友人たちは、
「えっ!そんなにかかるの!?」といいます。

旅行とか遊びに行かなきゃ、もっと減ります。飲酒しなければ、さらに減ります。
でも、移住先として選ぶのであれば旅行も遊びも飲酒もしないのであれば、マレーシアにいる意味あるのかな?とも思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
東南アジアではお金がなくても優雅に暮らせると願う人もいますが、悲しいかなこれが現実です。

貯金せず、納税せず、住むだけなら11~13万円ほどあれば大丈夫です。
ただし、かなり苦しいですよ。ローカルにも「最低15万ほどは稼がないとね」と忠告してもらいました。

リタイアされ、年金暮らしで今後、貯金をする必要のない平均的なご夫婦で、20~30万くらいだとおっしゃっていました。
随分と幅があるけど、どうやって暮らしたいかです。
基本的な生活をするだけなら、日本に比べて、大分安く暮らせるのは間違いないです。

あちこちに出かければ、高くなる。
日本食を食べたくなれば、高くなる。
日本人と付き合うほどに、高くなる。
お酒を飲むほどに、高くなる。
日本のテレビを観ると、高くなる。
車を持つと、高くなる。
周辺への小旅行を楽しむと、高くなる。

という風に、どういう暮らし方をするかによって、大きく変わってくるものです。日本と同じ。

こちら現地で暮らしている方のブログです。
2011年の記事ですので、当時より物価は上がっています。

こっちにきて毎日の喰いぶちを確保する方法を、このない頭で一生懸命考えてみると、、、
① 日本に不動産があって、不動産の収入がある。
② 日本に会社を持っていて、自分はこっちにいても子供と従業員が働いている。
③ ほんとは働いちゃいけないんだけど、日本語をこっちの人に教えて幾ばくか頂く。
④ 奥さんが日本で働いていて、仕送りをしてもらう。
⑤ こっちでコンドを買って、日本人価格で高く貸す。

と、まるで自分が考えたように書いたが、これみんなMM2Hで住んでる知人がやってる事だ。

できれば、日本にいるうちに、将来的な収入の道を確保しておく事が、こっちで安定した気持ちで暮らせる為の一番の特効薬なんだろうと思う。

freeoverseas.seesaa.net


それなりの定期収入のある方や、リタイアされて余裕のある方にはおすすめですが、それ以外の方には少し厳しい生活になると思います。

以下の書籍も参考にしてみてくださいね。